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  1. 子どもの「数の大小」「量の理解」を育てる数遊び! 所長おすすめの「1つにひとつずつ」遊び

子どもの「数の大小」「量の理解」を育てる数遊び! 所長おすすめの「1つにひとつずつ」遊び

ハペブログ

前回は、遊びの中で「イチ」「ニ」「サン」「シ」といった言葉を言い、数える行為を楽しむことをお伝えしました。

 

第1部

子どもの数遊びは「イチ!」「ニ!」の動作から? ”幼児が数えるのが楽しくなる”、所長おすすめの遊び

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宮野 亮(みやの あきら)

一般社団法人 子どもと育ち総合研究所 代表理事 所長

 

次のフェーズはこんな遊びです。

 

1つにひとつずつ

 

ままごと遊びの時に

・4つのお皿におもちゃの果物を一つずつ盛る とか、

・四角の積木を5個並べて、それぞれの上に三角の積木を置いてお家を作る とか

です。

 

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これは「1つにひとつずつ」の遊びです。

 

子どもたちに実際にやってもらうと、

一つのお皿の上に果物を2つ置いたり、

三角の積木が置かれていない四角積木があったり

します。

 

1つにひとつずつ」を「一対一の対応」と言いますが、

これが正確にできるようになると、

 

例えばお皿4枚果物5個を渡したときに、お皿に果物を一つずつ置いていくと「果物が余る」ということに気づきます。

(一対一の対応が正しくできなかったら、お皿に果物を2つおいてしまい「余り」がでないのです)

 

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そして「お皿の方が少ない」「果物の方が多い」などの量の理解につながっていきます。これは「数を比較する」行為です。

 

 

量の理解を助ける、高さ・大きさの違い

 

ところで、2個重ねた積木と3個重ねた積木では、3個の方が高くなりますよね。4個だともっと高くなる。

この「高さ(大きさ)の違い」を実際に見ることが、子どもの「量の理解」を助けてくれます。

 

実際に積んでみる、目で見る、量や大きさを比較する。

この感覚的体験が量の理解、数の大小の理解を手助けしています。

3個の積木は2個よりも高い」=「3は2よりも大きい」。

 

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大きい・小さいを感覚的に体験するおもちゃ

例えば、こちらのE0413 かずとカタチのピラミッド

には数字が書かれています。

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5段階のおもちゃなので一番大きいものに「5」一番小さなものに「1」が書かれています。これは「5は1よりも大きい」を感覚的に体験できるのです。

 

子どもはこのおもちゃで積み上げることや並べることを楽しみます。

 

そしてその楽しい感覚的体験が「量の理解」と「数の大小の理解」を育ててくれます。

 

 

第3部

最後は、5才から小学生の足し算までの間に楽しむ「数遊び」です。

※近日更新します

 

宮野 亮(みやの あきら)

一般社団法人 子どもと育ち総合研究所 代表理事 所長

”1960年福岡県生まれ。北九州市立大学文学部(中退)の後、大阪府立大学総合科学部人間関係コース(心理学・社会学専攻)卒業。高校時代より野外活動リーダーをつとめ、辻井正の主宰する「おもちゃライブラリー」において障がい児療育活動とおもちゃによる保育活動をはじめる。2004年オランダCitoにてピラミッドメソッド国際普及会議に参加。2011年、子どもと育ち総合研究所所長に就任。神戸こども総合専門学院非常勤講師。”

【子どもと育ち総合研究所の情報】
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